はじめまして。ボクの名前は「サケサカ」。
フリーランスのWebライターとして活動するかたわら、YouTubeチャンネルやライティングコミュニティ、そしてライティングスクールなどの運営をしている。
「サケサカ」という名前、なんか変でしょう?
実はこの名前は、ライターとしてのペンネームである。(YouTubeをはじめとするSNSなどの発信時は「サケサカマスター」という名で活動している。
というのも、ボクはWebライターになる前は30年近く飲食業界に在籍していたのだ。そこで、約10年ほど「酒と肴(さけとさかな)」という店を経営していたことがあったため、「酒と肴のマスター」が省略され、「さけさかのマスター」と呼ばれることが多かった。
そんなわけで、Webライターデビューにあたってペンネームを考えるとき、なんの気なしにそれまでのニックネームであった「サケサカ」を使ったというわけだ。まぁ、種明かしをするとそんなささいな理由である。
とはいえ、もう少し「人間ぽい」名前にしておいたほうがよかったなと、あとで思ったのはここだけの話💦
30年近くも慣れ親しんだ飲食業界をはなれ、なぜボクがWebライターなんていう不安定なフリーランスの道を選んだのか。それには、話せば長い物語がある。そしてその道は、当然のごとく平坦だったわけではなく、それどころか山あり谷ありだったのだ。
このブログ「50代の挑戦~ボクが53歳でライターになった理由(わけ)」では、そんなボクのこれまでの人生を振り返りながら、自叙伝的なエッセイを書いてみようと思う。
そんなどこの誰かもわからんやつの人生なんて知らねえよ
なんて声も聞こえてきそうだが、まぁ待ってほしい。
ちかごろWebライターを目指す50代が増えているが、その誰もが成功を収めているわけではない。むしろ、うまくいかずに悩んでいる人のほうが大半だろう。
けれどもボクは、53歳のときにまったく違う飲食業からWebライターに転職し、6ヶ月で30万円、11ヶ月で50万円、デビューから約3年半が経った今(2023年12月)では、ライター関連ビジネスで最高月収130万円を達成している。
いわば、あなたと同じ50代として、Webライターに挑戦して成功をつかんだちょっとした「センパイ」ともいえるのだ。
とはいえ、先ほども触れたように、最初からすべてがトントン拍子にうまくいったわけではない。多くの初心者Webライターと同じく、ボクも初月は1万円ちょっとしか稼げなかった。丸1ヶ月、毎日十何時間もパソコンに向かっていてそれだ。
ボクは決して優等生のWebライターだったわけではないと思う
ライターになる前の飲食店時代、いやガキのころからそうだった。数多くの失敗もしたし、いろんなモノから逃げ回る人生だ。それどころか、うまくいかないことを誰かのせいにして、自分は悪くないと思っていた。それになにより「自分はまだ本気出してないだけだ」なんて開き直っている、たちの悪い最低のヤツだったのだ。
お金にだらしなく、努力を続けるというのがなにより苦手で、それでいて楽だけはしたいと考えている。ライターになってからだって、高額なセミナーなどをハシゴして、計画性もなく散財したこともある。
そんなボクでも、信頼できるメンター(指導者・助言者)と出会い、少しずつライターとしてのスキルを学び、人生を学ぶことで成長し、今では一端のフリーランスになれた。
このブログは、そんなボクの失敗の歴史を語ったものだ。
ボクがこれまでどんな失敗をし、どんなことを考え、どんなふうに成長してきたかを垣間見ることは、きっとこれからのあなたの役に立つはずだ。人は、成長よりも失敗からのほうが学ぶことが多いものだから。しかもそれが、人の失敗であれば自分は痛むことがないのでモウケモノだろう?
もちろん、ライターになってからの紆余曲折だけでなく、飲食業時代、いや、場合によってはそれ以前のエピソードなども交えながら、これからあなたに向けてボクの半生を包み隠さずお伝えしたいと思う。なぜなら、そのころの経験も今のライターとしてのボクのバックボーンになってくれたのは間違いないからだ。
そんなわけでこのブログは「50歳の挑戦」というタイトルにした。
ボクは、SNSなどの対外的には「いくつになっても人生は挑戦できる!」というのをモットーとして発信をしている。あなたが50代だろうが60代だろうが、いくつになっても挑戦する人生を送ってもらいたいし、ボクはそれを応援したいのだ。そしてボク自身、いくつになっても挑戦をやめたくない。
あなたがWebライターやネットビジネスに挑戦し、少しでも豊かで安心した老後を過ごしたいと思うのであれば、ボクの現在進行系の失敗談がちょっとだけでもお役に立つはずだと信じている。
さぁ、どうぞ下の記事を、できれば【50代の挑戦①】から順に読んでみてほしい。あなたが成功するためのヒントは、きっとその中に隠れている。