
Webライターってどういう仕事?
どうやって働いて、どうやって稼ぐの?
50代になって「定年」や「老後」というワードが身近になった今、将来への保険として、あるいは自分自身への投資として「副業」を考える方も多いでしょう。
数あるネット副業の中でも、50代から始める副業としてはおすすめな職種。
それがWebライターです。
その理由はズバリ、収益化までの時間が圧倒的に短い職種だということ。
しかし、冒頭のように「Webライターという仕事はどういう仕事なんだろう?」といった疑問を持たれる方も多いはずです。
- 月3~5万円ぐらいの収入を増やして楽に暮らしたい
- 趣味のためのお金をためらわずに使いたい
- 子どもたちも成人した今、夫婦で悠々自適な老後を過ごす準備がしたい
私は、53歳でWebライターになりました。
その後、約6ヶ月で月収30万円を越え、現在はフリーランスのWebライターとして活動しています。



この記事ではそんな私が、Webライターというネット副業をあますところなく解説します
今よりも少しだけ生活を楽にして、将来の不安を減らしたいと考える方は、どうぞ最後までお付き合いください。


※本サイトではアフィリエイト広告を利用しています。
\ 登録特典付き!/
50代は残された時間が少ない!~すぐ動いてすぐ稼ごう





50代になったけど最近は会社の方もいろいろと微妙だしお金のコトで悩みたくないから、いまさらだけど副業でもやってみようかな
そんなふうに思っている中高年の方は多いのではないでしょうか?正直言って私もそうでした。



53歳独身。とある飲食店の店長
それがWebライターデビューする直前の私でした
とはいえ、当然こんな悩みもあるでしょう。
- 会社での立場もあるし副業はしづらい
- いまさらコンビニバイトとかはしたくないな
- 若い頃のように寝る時間をけずって体力勝負とかちょっと無理
そりゃそうだよね、という話です。
でも、これは通常の副業=アルバイトでのお話。
ネット副業の場合はちょっと違います。
- 体力はいらない
- 自分のスキマ時間を使って、好きなスタイルで稼げる
- 在宅ワークなので人にバレにくい
- 若い先輩バイトに頭を下げなくてもいい
こうしたさまざまなメリットあるのがネット副業です。
なんだかいいコトずくめな気がしませんか?
だけどちょっと待ってください。
そうはいっても、ネット副業には実は次のような3つの大きな落とし穴があります。
- かんたんなネット副業はたいして稼げない
- 稼ぎやすいネット副業は元手がかかる
- ネット副業は稼げるまでに時間がかかる



それぞれについて、もう少し詳しくお話しましょう
1.かんたんなネット副業は大して稼げない
体力いらず、まとまった時間も必要とせず、スマホ1つで簡単に稼げるネット副業は確かに存在します。
それは、アンケートサイトやポイントサイトなどに登録することで、そこに出てくるアンケートなどに答えると報酬がポイントとして支払われるというような、主婦などが小遣い稼ぎでやっていることも多い副業です。
ただしこれはどんなに頑張っても、1ヶ月で数千円も稼げればいい方で、下手したら数百円しか稼げないなんてこともザラにあります。



子供の小遣いじゃないんですから、これではいい歳した大人が真剣に取り組む副業とは言えませんね
2.稼ぎやすいネット副業は元手がかかる
次に、ECサイトの運営や、せどりと言われるメルカリなどを使った商品販売サービスも、ネット副業の代表格です。
これはうまくすればかなりの収入を得ることができますが、あくまで商品を販売する以上それに伴う仕入れが必要で、場合によってはそれなりの在庫を抱えなければならないため、元手と少なくないリスクを抱える心配があります。
3.ネット副業は稼げるまでに時間がかかる
最後にブログなどを書いて収入を得るアフィリエイト副業や、YouTubeでの動画配信など自分のメディアを持つことです。
これは正しい道のりを歩み、地道な作業を続ければ月に数十万~数百万といった副業収入を得ることも可能ですが、そこに至るまではかなりの時間を要します。
それどころか、最初の報酬が得られるまでに1年以上かかることなどザラで、多くの人がそこにたどり着くまでに諦めてしまっているのです。


Webライターならその心配は無用!
しかし、Webライターならばそんな心配は無用です。
- なれればスキマ時間の作業だけで月数万円程度の収入が得られる
- 中古のパソコン1つで始められるから元手も在庫もいらない
- 初心者向きの仕事もあり、初めてすぐにある程度の収入が得られる



いろんな意味で時間のない我々50代にとって、これほど理想的な副業は他にありません
そう断言できるくらい、Webライターという副業は50代に向いている仕事です。
では、その具体的な仕事内容はどういったものなのでしょう?
Webライターとはインターネット上の文章を書く仕事


Webライターの仕事を一言で表すのならば、「インターネット上に表現される、ありとあらゆる種類の文章を書く仕事」です。
文章を書くということに関しては、紙媒体のメディアに書く「ライター」や「文筆家」、物語を創作する「小説家」などと同じジャンルの仕事に属します。
しかし、その表現方法は大きく違いますので、そのライティングの特性を理解しておきましょう。
Webライターはセールスライターであれ
Webライターの書く文章は、まずそのほとんどがセールスライティングに基づいて書かれます。
セールスライティングとは端的に言うと、販売する商品、またはサービスの魅力を消費者に伝えて、買いたいと思わせ「購買行動」へと導く文章を書くことを指します。
そこが小説家などの自分発信の文章を書く商売とは大きく違うところです。
小説家は自分が書きたいものや事柄を書き、それを読者に伝えることを生業(なりわい)とします。
しかし、Webライターはまずクライアントありきです。
クライアントが売りたいと考える商品やサービスを、クライアントに代わって消費者に売り込むための文章を書くのが仕事ですので、自分自身の主張などは二の次です。
その商品やサービスを、いかにして購買行動につなげる文章を書くことができるか。
それがWebライター(主にセールスライター)という仕事の基本です。
もちろん、必ずしもすべての依頼案件がセールスライティングに基づいた仕事ばかりではありませんが、お金を取ってライティングを行うということは、何らかの形で収益を上げることを期待された文章を書くということです。
それをインターネット上に特化して行うのがWebライターという仕事なのです。



セールスライティング以外のWebライターの仕事については、後ほど詳しくご紹介します
Webライターのメリット・デメリット


Webライターは50代から始めるのにふさわしい副業なのは間違いありません。
しかし、そこにはもちろん様々なメリット・デメリットが存在しますので、それらを把握した上で始める必要があります。



特にデメリットに関してはきちんと把握しておかなければ、後になって「こんなはずじゃなかった」と頭を抱えることにもなりかねませんので、しっかりと理解しておいてください
Webライターのデメリット


まずはWebライターという職種のデメリットを紹介しておきます。
実際にWebライターという副業を始めるかどうかの判断材料としてください。
収入が安定しない
あなたが今勤めている会社は、大抵の場合は仕事の量が少なかったとしても、毎月給料を受け取ることはできるでしょう。
しかし、Webライターという仕事は労働成果型の仕事なため、働いた分の収入しか得ることはできず、安定した収入が稼げる仕事とはいえません。
また、初心者の場合受けられる単価も安いため、たくさんの依頼をこなす(多くの文字数・記事を書く)必要があります。


勉強しなければ稼げない
Webライターに限らず副業とはビジネスである以上、そこでお金を稼ぐためには必要なスキルというものがいくつもあります。
最初のうちは元々持っている文章力などで、見様見真似でもある程度の金額を稼ぐことはできると思いますが、一定以上の単価の案件ではより専門性のある知識やスキルが必要となってきます。
そのためWebライターは常に勉強を怠らず、クライアントの要望に答える術を身に着けていかなければ、高単価の案件を受けて大きな稼ぎを上げることなど程遠い話です。
もしも独学ではどうやってもライティング技術が上がらない場合には、多少の出費はかかりますが、専門の学校でライティングの基礎を習うのもいいでしょう。
スケジュール管理が大変
Webライターが受注する案件はすべて〆切というものがありますし、あなたの都合でそれを破ってしまえば、多くの人に迷惑をかけることになります。
いくら「スキマ時間で好きなように仕事ができる」といったところで、その事実だけは変わりません。
特に少し慣れてきて、いくつかの案件を掛け持ちするようになると、ちょっとた油断から、あっという間に〆切に追われることもあるでしょう。
かといってそれを避けるために1本1本しか案件を受注しないと、次またすぐに仕事が入るかどうかは分からないため、継続的に稼ぐことも難しくなります。
掛け持ちで依頼を受け、そのスケジュールをしっかりと管理するマメさをWebライターは持っていなければなりません。
Webライターのメリット


こうしたいくつかのデメリットはありますが、先に述べたようにWebライターにはそれを補って余りあるメリットもあります。



ここではそんなWebライターのメリットを、もう少し詳しく説明します
収益化までの距離が短い
Webライターというネット副業が、収益化までの距離が短いのでおすすめです、というのは再三語ってきました。
その根拠というのをここではあらためて紹介しましょう。
仕事があふれている
インターネットを見ていれば、企業のホームページから個人のブログまで、ありとあらゆる文章があふれています。
それらの文章は、そのサイトの所有者本人が書いたものを除いて、すべてWebライターが書いたものです。
つまり、それだけWebライターという職種の活動範囲が多岐にわたり、ありとあらゆる仕事が溢れているという事実。
クラウドソーシング(Webライターなどの仕事を斡旋するサービス/詳しくは後述)などを見ても、ピンからキリまでWebライターに対する仕事の依頼は、毎日山のように更新されています。
初心者向け案件も多い
そんな仕事の中には、低額ではありますが初心者でもOKな仕事というものもたくさんあります。
中にはていねいなライティングマニュアルを用意し、分からないところは懇切丁寧に解説してくれる、ほとんどライティング教室のようなものも。
もちろんそんなところばかりではありませんが、現実に初心者でもOKの案件は数多く募集されていますので、最初の頃は腕試しと勉強のつもりでそういった案件を受けていけば、少しずつでも収入を得ていくことができます。
ネット副業の中には、初報酬を上げるまで数ヶ月以上かかる職種も少なくありませんが、Webライターは初月からでも初報酬を上げることができる、稀有(けう)なネット副業です。
経験次第で収入が上がる
最初の頃は1文字0.何円、1記事書いて数百円という、時給に換算したらいくらだよ?というような案件しか受けることができないかもしれません。
しかしそういった案件を受け、知識と経験、そしてスキルを学んでいけば、やがては少しずつ高額な案件を受けられるようになります。
Webライターの仕事は基本1文字◯円という報酬計算ですから、1文字あたりの単価が上がれば、作業量は同じでも収入は格段に増えます。



単純に1文字1円から2円に単価アップできれば、労働効率は2倍に上がり、収入も2倍に上がるということですね
副業でどこかにバイトにいった場合、仕事が認められて時給が2倍になることはありませんが、それができてしまうのもWebライターという仕事なのです。
作業スピードが上がる
デビューから初報酬を上げるまでのスピードが、他のネット副業よりも圧倒的に早いWebライターですが、報酬を増やしていくのも早いという特徴もあります。
それには先の、より高単価の案件を受注していくというのも1つですが、特に初心者の内に実感できるのは、タイピングのスピードアップや、情報を検索(リサーチ)する要領がよくなることによる、作業効率のアップがしやすいということです。
仮にパソコンが苦手で、最初はキーボードをポチポチ打っている程度だった人でも、触っている時間が長ければ長いほど、タイピングのスピードは早くなります。
リサーチや執筆にもそれなりの要領というものは存在し、なれるにしたがいどんどん効率的なやり方を覚えていくものです。
作業スピードの効率化と高単価案件の受注によって、初報酬までのスピードだけでなく、収入アップのスピードも早いのがWebライターという職種の1番の魅力と言えるでしょう。
自分のペースで仕事ができる
次に上げるWebライターという仕事の魅力は、大半のネット副業に共通のメリットとなりますが、自分のペースで仕事ができるといった点です。



もちろんデメリットのコーナーで紹介した通り「クライアントに迷惑をかけない範囲内」での話ですがね
パソコン1つで仕事ができる
ネット環境につながるパソコンが1台あれば、Webライターの仕事は成り立ちます。
- 家族の寝た後、深夜にリビングで1杯やりながら
- 天気のいい休日にノートブックパソコンを持ってカフェのテラスで
- 早起きして気持ちのいい空気の中で
など、自分のペースで好きな時に好きな場所で仕事ができるのが、Webライターのメリットです。
移動や通勤に時間がかからない
どこでも自分のペースで仕事ができるということは、通勤に時間を取られないということでもあります。



本業が休みの日までアルバイトに行くのに、わざわざ時間をかけて通勤するなんて、嫌ですよね?
パソコンとネット環境があればどこでも仕事ができるWebライターなら、本業以外でまで通勤時間を取られるなんて事態は避けられます。
働く時間と稼ぐ報酬をコントロールできる
働いた分しか報酬が得られない労働報酬型の仕事だというのは、Webライターのデメリットとして紹介しました。
しかしそれは、逆を返せば働く時間と稼ぐ時間は自分でコントロールできるということです。
スキマ時間をフルに使って収入額にコミットして働くのも、収入自体はお小遣い程度におさえて趣味や家族との時間もしっかり取るのもあなた次第。
もちろんそれもこれもある程度稼げる実力を付けてからの話ではありますが、そんなふうに自分のペースで仕事をしていけるのは、Webライターの大きな魅力の1つです。
ローリスクで始められる
Webライターという副業は、極めてローリスクで始めることのできるビジネスです。



ただし、まったくのノーリスクで稼げるビジネスというものは存在しません
- 勉強という「時間」にかけるリスク
- パソコンとネット環境を揃える多少の「お金」というリスク
せどりのように仕入れや在庫を抱える必要もありませんし、投資のように多額の元手(資金)も必要ありません。
もっとも、同じくローリスクで始められるネット副業であるアフィリエイトなどと比べれば稼ぎやすい分、得られるリターン(収入)は少ないビジネスです。
言わば安全なローリスク・ローリターンな副業といえるでしょう。
しかし、収益化への道は遥かにアフィリエイトより短く、何よりWebライターとしての積み重ねた経験とスキルは、将来アフィリエイトなどのローリスク・ハイリターンのビジネスを始める時に確実に役に立ちます。
さらに、Webライターは「体力」といったリスクをかける必要すらありません。
Webライターの実情


ローリスク・ローリターンな50代からでも始めやすいネット副業【Webライター】。
その実情をさらに深堀りしてご説明します。
Webライターが仕事を受ける7つの方法



Webライターをやってる人なんて、まわりで聞いたことがないんだけど、どうやって仕事を取ってるの?



Webライターが仕事を取るやり方は、主に次の7つですね
- 出版社や企業に営業をかける
- 友人知人の紹介
- 自分発信のメディア経由(SNS、ブログ)
- 求人サイト
- クラウドソーシング
- オンラインサロンに入会して受注する
- オフラインの会合で受注する
この内、初心者Webライターにとってもっとも馴染みがあり、仕事の受注もしやすいのが「クラウドソーシング」というビジネスマッチングサービスに登録して仕事を受ける方法です。


この結果からも分かる通り、初心者Webライターの新規案件獲得のほとんどはクラウドソーシングで行われています。



ただし、クラウドソーシングは仕事が受注しやすいサービスであるのと同時に、中にはそうした初心者Webライターをだましたり、安く買い叩こうとする案件も掲載されているので注意してください
クラウドソーシングの実態については、よろしければ下記の記事もご参考にどうぞ。




Webライターの収入



Webライターについてなんとなくわかってきたけど、ぶっちゃけどのくらい稼げるのさ?



そうですね……
それでは、あくまで主観を交えてご説明しますね
フリーランスのWebライターの場合



53歳でフリーランスとしてWebライターデビューしてから数えて5ヶ月目となった、現在の私の収入は、月収で約25~30万円程度(2020年9月現在)です
これを多いとみるか少ないとみるか、それは人それぞれだとは思いますが、私としてはデビューして5ヶ月でこの収入は上出来ではないかと捉えています。
今後高単価の案件が増えていったとして、適度に休みも取りながら仕事をしていったとすると、月収は40~50万程度が限界でしょう。



2021年12月現在、Webライター単体での最高月収は57万円となっています
先輩ライターたちの話を総合して考えても、だいたいそのような感じですね。
それ以上稼ぐためには、労働報酬型のWebライターだけでは難しいかもしれません。
デビュー以来半年間のサケサカの収入実録ロードマップは次の記事もご参照ください。


副業Webライターの場合
副業ライターの場合、通常副業に割ける時間を考えると、平日2~3時間、土日で8時間ずつかけることができたら上出来でしょう。
そうすると週に最大で31時間、月に直すと約120時間ぐらいでしょうか?
これを1時間に約1000文字のライティングが可能と考えた場合、すべて1文字1円の案件だと12万円、3円だと36万円となります。



そんなに稼げるの?



あくまで理論値ですが、不可能ではないですね
実際のところはそこまで時間を割ける人は少ないでしょうし、必要な情報を調べたり、記事構成を練ったりというのにも時間を取られますので、実質的にはこの1/3ぐらいがいいラインでしょうか。
つまり、初心者の内は月収で3~4万円。少し慣れて高額案件を取れるようになったら月収で10万円前後。この辺りが実質的な副業ライターの目指す収入になります。
Webライターの仕事の種類


Webライターとひとくちにいっても、その仕事の種類はジャンルによって実に様々です。
ここでは、その代表的な仕事の種類をご紹介します。
校正・リライト
校正とは一旦できあがった文章に間違いが無いかをチェックする作業で、リライトとは元の文章を書き直す作業になります。
いずれのケースでも、ライターを生業(なりわい)としていない人が書いた文章を、Webに適した文章に書き直すという作業で、慣れれば1から文章を書くよりは遥かに早く仕事を終えることができます。
しかし、特にリライトとは単に文章を読みやすく直すだけでなく、SEOに適応する文章に書き直すことでもあります。
そのためより高度なSEOテクニックが要求される場合もあり、一概に1から文章を書くより楽とは言えませんので応募時には注意が必要です。
レビュー・口コミ
商品やサービスを使ってみた感想や体験談を書くレビューや、ちょっとした使用感を書く口コミライティングなども、比較的初心者向けの案件としてクラウドソーシングには多く掲載されています。
しかし比較的初心者向けとはいっても、直接消費者の購買行動に繋がりやすいライティング案件のため、より「買いたい」と思わせる表現や記事構成が求められます。
ブログ代行
ブログ記事の執筆代行もWebライターの仕事としては数も多く人気の案件です。
しかしその案件自体は、金額も低めで比較的ライトな雑記記事的な内容から、より専門的な知識が求められる企業の所有するサイト記事まで、多岐にわたっています。
専門サイトへの寄稿では、宅建や税理士の資格などが条件となっている案件もあり、そういった案件は金額も求められるスキルも高いですが、色々な資格を取得している方ならそれを存分に活かすことができるメリットもあります。
SNS投稿代行
主にTwitterやInstagramへの投稿を代行するライティング案件です。
短文ではありますが定期的に投稿する必要があり、まとまったライティング時間は取れないけれど、スキマ時間を活用したい副業ライターにはおすすめの案件です。
また、この案件に関してはスマホ相手の記事作成のため、必ずしもパソコンを持っていなくても案件を受けられるといった利点もあります。
しかしあくまでも販売ページへの集客誘導が目的のため、中にはSNSマーケティングを理解したライティング能力が求められる高度な案件もありますので、注意は必要です。
YouTubeなどのシナリオ作成
昨今流行りのYouTubeなどで流す動画の、マンガ動画や商品やサービスの紹介動画などのシナリオを作成する仕事も、最近のクラウドソーシングではよく見かけるようになりました。
あなたの書いたシナリオによってチャンネルの登録数が増えたりすれば、単価交渉もやりやすい案件です。
しかし、シナリオという特別なライティングスキルを覚えなければなりませんし、完全フィクションのストーリーを考え出したりと、単なるWebライティングとはまた別の才能が必要となる場合もあります。
インタビュー・取材記事
対象者にインタビューを行い、それをもとに記事を書く仕事です。
文章力だけでなく、相手から話を引き出すテクニック(話術)や社交術なども求められ、通常のライティングとは少々趣を異にしています。
また、取材対象とのアポイントメントを取ることまで含めて依頼される場合もあり、ある程度の社交性も求められるでしょう。
電子書籍製作
KDP(Kindle Direct Publishing/キンドル・ダイレクト・パブリッシング)と呼ばれる、Amazonなどでの電子出版用の原稿を書く仕事です。
中には最近利用者が増えている「note」の有料販売を利用したものもありますが、いずれも書いた内容そのものを販売するといった特徴があります。
書いた文章そのものを不特定多数に販売するに足る文章力、内容が要求されますが、案件によっては名前を掲載することもでき、ちょっとした作家の仲間入りができる気になれる案件です。
しかし、その割には単価の安い案件も見られるため、私個人的には少々懐疑的な案件です。



そもそも本当に他者に販売するに足る内容と文章力があるのなら、自分自身で出版したほうがいいんではないでしょうか?
ちょっと闇の深い案件かなと、思わないでもないのが電子書籍製作のライティングですね…。
ランディングページ(LP)
ランディングページ(LP)とは、Webサイトで何かを販売・提供する際に、その導入口となる縦長の1枚もののページのことをいいます。
このLPがGoogleで上位検索されるか、その内容が消費者の心に刺さり購買行動へ直結するかなど、Webで売上を上げるためにはもっとも大切な要素がLPという存在です。
ライティングの内容だけではありませんが、LPが良ければその商品の売上は何倍にもなったりしますので、それだけ期待された仕事ということができるでしょう。
その分、数あるWebライターの仕事の中でもっとも単価も高い案件がLPライティングで、1文字単価5円、10円は当たり前(むしろそれだと安い部類)のように稼げます。
ライティングした商品が売れた場合には次回以降のさらなる単価アップや、場合によっては歩合ボーナスも期待できる案件です。
しかしその分求められるライティングスキルも最高峰で、生半可なスキルではこれらの案件を受注することはできないでしょう。
仕事自体もクラウドソーシングなどへの掲載は少なく、通常はWeb制作会社などから直接受注することのほうが多いと思います。
このLPライティングをこなすことができるようになれば、Webライターとしても一流の仲間入りといっていいかもしれません。
LINE、メルマガなど
LINEの公式アカウントやメルマガなどの文章を書くのもWebライターの仕事です。
商材の販売者が忙しくて外注ライターに任せたり、そもそもライティング力の無い販売者だったりする場合には、クライアントに代わって定期的な情報発信用の文章作成を担当します。
それほどの文章量が必要なわけではありませんが、直接販売行動に繋がるライティングが求められるため、端的かつ購買意欲をそそるライティングスキルが必要です。
Webライターの未来
Webライターは20代から始めようと、50代から始めようと、いきなりの初心者でもとりあえず稼ぎやすいのは事実です。
この1点において50代のあなたが副業として始めるのに、これほど向いている職業はありません。
しかし、Webライターという仕事はどこまで行っても、文章を書いた分しか稼げない、労働成果型(フロー型)のビジネスであることは否めません。
立ち止まったらそこで収入はストップです。
そこでWebライターとして活動してライティングスキルを身に着けながら、その後はそこから派生した各種の職業へとステップアップして、不労所得型(ストック型)の仕事をしていくのをおすすめします。
Webライターからステップアップできる職業の内、代表的なものは次の通りです。
- Webディレクターや編集者
- ブロガー、アフィリエイター
- Webライター事務所の経営
- Webライター講師
- オンラインサロン運営
- YouTuber
まとめ
Webライターというネット副業の仕事内容と特徴、そしてメリット・デメリットについて解説しました。



Webライターという職業は、まさに50代のあなたが活躍できるネット副業です
- 家族や仕事に挟まれてまとまった自由時間を取りづらく
- 体力的にそろそろ自信もなく
- 長年の経験でビジネススキルを身に着けていて
- 若い世代より豊富な知識を有していて
- 酸いも甘いも噛み分けた50代
そんなあなたは、ぜひWebライターというネット副業を選んでみてください。
パソコンの操作や専門知識にライティングスキルと、学び、身に付けなければならないこともたくさんあり、最初のうちは戸惑うこともたくさんあるかもしれません。
けれども最初の収益を得るのにさほどの時間はかからないと思いますし、それがモチベーションを保つ1番の秘訣です。
思い切って飛び込んでみれば最初からきちんと稼ぐことができ、努力次第で収入をアップしていくことのできるWebライターというお仕事。
本業に残された時間は、けして多くありません!
知識と経験を積んできた50代のあなただからこそ、この先の人生を豊かにする「Webライターという副業」を、今はじめてみませんか?
\ 登録特典付き!/