- Webライターになりたいけどどうすればいいんだろう?
- まったくの未経験だから不安しかない
- Webライター初心者がやらなければならないことってなに?

Webライターに興味があるけど、こんな不安が邪魔をして最初の一歩が踏み出せない
そんな方もいらしゃるのではないでしょうか?
その気持はよ~くわかります。実際、ボクも最初はそんな感じでしたからね。
幸いボクは、Webライターをはじめた当初、文章を書くこと自体は多少なりとも慣れ親しんでいましたが、それでもどこからはじめればいいのか悩んだものです。
今でこそ月に30~50万円程度のお金をWebライターだけで稼ぎ、それだけで十分に生活できるようにはなってきましたが、それもこれも悪戦苦闘しながら、少しずつ階段を昇ってきたから今があります。
そこで今回は、実際にWebライターとして活動しているボクが、これまでの経験を踏まえて「まったくの初心者が最初にやるべきこと」について解説しました。
このとおりに実践すれば、ひとまずは「Webライターとしてスタートする準備」が整えられるはずです。



どうぞ最後までお付き合いくださいね


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Webライターってどんな仕事?


まずは「Webライターとはどんな仕事なのか?」。これを知っていなければ、なにひとつはじまりません。



闇雲に進むだけでは、成功は得られませんよね
Webライターとは一言でいえば、「クライアントに依頼されて、Web(インターネット)上に何らかの文章を書く仕事」です。
仕事の詳細については、以下の記事を参照にしてください。


Webライティングを学ぶ


Webライターという仕事がどんなものか分かったら、実際に仕事を受けて記事を書いてみましょう。



いきなりそんなこといったって、どうやって書けばいいのよ!



そらまぁそうですね😅
まったくの未経験でWebライターをはじめるのが不安であれば、まずはライティングに関する本を読んでみるのもよいでしょう。
とはいえ、実際にはどれだけ本を読んだところで、書かなければうまくも速くもならないのですが、それでも読書自体は自身の知見を増やし、ライティングの基礎を身につけるにはよい教材です。
そこでここでは、ボクが実際に読んで参考になったライティングの教科書を3冊だけご紹介しておきます。



この3冊だけ読んでおけば、あとは実践で学び、必要に応じて勉強していけばOKですよ
100倍売れる文章が書ける! Webライティングのすべてがわかる本
登録者12万人(2023年5月現在)を超えるYouTubeのチャンネル主で、「副業の学校」というビジネススクールを運営するKYOKO先生が出版した、Webライティングにまつわる決定版です。
ボク自身KYOKO先生のもとで長年にわたって学び、その理論と情熱にはいつも感銘を受けています。
本書も、その流れを組んだ内容となっており、タイトル通りWebライティングのすべてがわかる、実に素晴らしい名著として、自信を持っておすすめします!



実は、最終パートはボクも執筆のお手伝いをさせていただきました
20歳の自分に受けさせたい文章講義
Webや紙媒体を問わず、ライターとして活躍する古賀史健氏が書いた、Webライティングの基本がわかる名著です。
古賀史健氏は、「嫌われる勇気」や「幸せになる勇気」などベストセラー本の共同著者としても有名ですが、本書も物書きのバイブルのように多くのWebライターに愛されています。
Webライターとはどんな仕事なのか。Webライターが書く文章はどんなものであるべきか。そうしたことが実にわかりやすく解説されています。
ボクはある程度稼げるようになってから読んだのですが、あらためてたくさんのことに気づくきっかけを与えてくれました。



「わかりやすい文章とはどんなものなのか」を体現している参考書としても、ぜひ1度目をとおしておいてください
沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘— アップデート・エディション
こちらもWebライターを目指す人の必須書籍として、多くのライターさんに愛されている名著です。
ちょっと設定が不思議な本ですが、「人の心を動かす文章とはどんな文章なのか」といったことに対して、実にわかりやすく表現してくれています。
本書の中に出てくる、「ロジカルライティング」と「エモーショナルライティング」は、Webライターであれば必ずぶつかる問題ですので、ぜひ1度目をとおしておくことをおすすめします。



紙の書籍で手にすると、その厚さにひるんでしまうかもしれませんが、半分は「マンガ」で書かれているので、安心してページをめくってくださいね
Webライティングを練習する


ある程度「Webライティングなりの文章の書き方」がわかってきたら、いよいよ実際に記事を書いてみましょう。
最初は練習でOKです。
文章を書くのがうまくなったり速くなったりするためには、ひたすら書いて練習するしかないんです。
例えば、野球でホームランを打ちたかったら、素振りをしなければなりませんよね。
でもその前に、人によっては基礎体力をつけるところから始めなければならないこともあるでしょう。



練習っていっても、なにを書いたらいいのかわからないよ
そんなあなたには、次の2つの練習方法をおすすめします。
なんでもいいから1日1,000文字書く
基礎体力をつけるには、走り込みや筋トレが必要ですよね。そのために、Webライターであればまずは1日1,000文字、なんでもいいから文章を書いてみましょう。
しっかりとしたブログをはじめて、それに記事を書いていくのが理想ですが、まったくのはじめてではそれも難しいですよね。
その場合は、TwitterなどのSNSに投稿してみるのもいいでしょう。



Twitterの投稿文字数は140文字なので、7投稿すれば約1,000文字になりますね
もちろん、SNSは向き不向きもありますから、個人的な日記でも構いません。
SNSでも日記でも、その日にあったこと、感じたことなどを「誰かに伝える」つもりで書いてみてください。
自分が体験したこと、感じたことをいかに「わかりやすく他人に伝えられるか」を考えながら文章を書くことは、もっとも効率のよいWebライティングの練習になります。
その際は、先に紹介した3冊の本に書いてある内容などを参考に、できるところから少しずつで構いませんので、実践してみましょう。
とはいっても、本当にこれまで文章を書くということをしてこなかった人にとっては、「考えながら1日1,000文字書く」ということは、つらく苦しいことかもしれません。
だけど、そのくらいの文章を書くことができなければ、Webライターとして稼いでいくことなんてできないんです。
仮に「1文字1円の記事を1日1,000文字書けるようになれば、30日(1ヶ月)で3万円稼げるようになる」と考えれば、1日1,000文字書く練習というのは、そのライターとしてのスタートラインに立つためにも、絶対に必要な訓練です。
ライターの筋トレであり走り込みといっていいでしょう。
ちなみにボクは、最近は1日最低でも5,000~6,000文字、多い時で2万文字近くの文章を書くこともあります。



だから月に30万、50万という金額を稼げているんですね
もちろん、だれだっていきなりそんなことができるわけはありません。少しずつで構わないんです。
媒体はなんでも構いませんから、1日1,000文字ぐらいであれば、「ツラい」と思わず書けるようになるまでは、この練習は必ず続けてください。
タスク案件に挑戦する



いきなり「タスク案件」ってなんのこと?



はいはい、順を追って説明しますね
「1日1,000文字書け!」といっても、毎日だれに読ませるでもない、1円にもならない文章を書き続けるのは、それが必要なこととわかってはいても、精神的にはツラいトレーニングです。
そこで、その1,000文字を実際に「仕事としてお金をもらう」作業に変えてしまいましょう。
Webライターが仕事を受けるのは、さまざまな方法がありますが、もっとも手っ取り早く初心者が仕事を受けやすいのは、「クラウドソーシング」というサービスを利用することです。
クラウドソーシングとは、仕事を受けたい人と仕事を頼みたい人をマッチングするサービスの総称を指しています。
日本でWebライターをはじめるには、「クラウドワークス」と「ランサーズ」と呼ばれる、2つの代表的なクラウドソーシングに登録しておけば、ひとまずは十分です。
クラウドワークスのほうが日本一の規模をほこり、募集されている仕事の量も多いのですが、ボク個人的ンはランサーズのほうが初心者にはやさしいような気がしています。でも、どちらも登録しておいて問題ないですよ。



ボクも実際にランサーズからはじめました
ランサーズの登録方法に関しては、次の記事に詳細が解説してありますので、よかったら参考にしてください。


ただし、クラウドソーシングを利用する際には、システム手数料というものがかかりますし、案件によっては悪質なクライアントが募集しているものもありますので、最初は気をつけてくださいね。
クラウドソーシングに潜む闇については、次の記事もご参照ください。


どちらのサービスも共通で、Webライターが受ける案件には大きく2つの種類があります。それが「プロジェクト案件」と「タスク案件」です。
プロジェクト案件は、募集する案件に対して「提案文」を送り、それが採用されたら仕事が発生する(場合によってはテストライティングを挟むばあいもあり)という仕組みの仕事で、まるっきりの初心者が挑戦するのは、少々不安かもしれません。
その点、タスク案件という種類の仕事は、応募されている案件のテーマに沿った文章をサイト上に直接書き込んで送付するだけで、原則的に契約が完結するというお手軽なお仕事です。



日本語が書けていないとか、決められたことが書いていないなどで、マレに不合格となることもありますけどね
タスク案件は、文字数も数十~数百文字程度と短く、初心者にとってとっつきやすいものがほとんどです。
ただし、その報酬額も数十円~数百円ていどのものがほとんどですので、「仕事」としていつまでも続けていけるモノではありません。
とはいえ、まともに文章を書くことすら未経験の初心者がWebライターとしてデビューする場としては、実におすすめの仕事です。
1日1,000文字書く先の課題を、このタスク案件を使ってこなしてしまえば、練習とわずかながらでも報酬を得ることが両立しますので、まさに一石二鳥ではないですか?
そしてなによりも、「あなたの書いた文章がお金になる」という初めての経験を、ぜひとも味わってみてください。
それが、あなたがWebライターとしてこれから活躍していくための、大きな一歩となるのです!
まとめ~Webライター初心者は小さなコトからコツコツと
今回はここまでです。
まずは本記事の内容を参考に、「学び」「練習して」「体験して」みてください。
どれだけの知識を蓄えようとも、大切なのは「行動」です。行動しなければ、絶対に稼げるようにはなりません。
少しずつ階段を昇り、あなたの人生を変えていきましょう。
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