Webライターは50代になってからも始められる、中高年の強みを出しやすいネット副業です。
しかし、副業とはいってもビジネスである以上、そこにはプロとして稼ぐためのマインドは必要です。
- Webライターやりたいけどオレでも稼げる?
- 副業は初めてだけど何に気をつけたらいいの?
- 昔の憧れだったスポーツカーに乗りたいんじゃぁ~っ!
なんて人は、この記事をどうか最後まで読んでみてください。
この記事では、副業を始めたい人が持っておくべきマインドの話や、Webライターに必要な2つの特性。
さらには、Webライターが意識しておきたい7ヶ条について、詳しく解説しています。
解説は、53歳でWebライターデビューをして、半年で月収30万円、1年で最高月収50万円を突破した、現役フリーランスWebライターのサケサカです。

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Webライターデビューをするなら意識したい心得7ヶ条
まず最初に、Webライターデビューをするなら意識しておきたい、7つの心得について紹介します。
それは次の7か条です。
これらについて1つずつ詳しく説明していきたいと思いますが、その前に副業にするにあたって、そしてWebライターとして稼いでいくために必要な心構え=マインドについてのお話をしておきたいと思います。
どこか説教臭い話になってしまいますが、しばしお付き合いください。
副業で稼ぐには本業以上にマインドが大切

Webライターに限らず、なんらかの副業で稼ぐためには、その職業に対しての知識やスキルを勉強しなければなりません。
しかし、そういった技術論はもちろん大切ですが、実はその前に考えなければいけないのは、マインドの問題です。
副業は「仕方なく」では続かない
サラリーマンはどんなスチャラカ社員でも、極端な話会社に行ってさえいれば給料はもらえます。

しかし、副業で稼ぐということはいわば本業とは別に自営業をやるということです
自営業とは、単にルーティンワークとして仕事をしているだけでお金を貰える職業ではありません。
販売業やサービス業、技術職であっても顧客に対して満足のいく成果を与えた時に、初めて対価としてのお金を貰えるわけです。
例えばの話ですが
私は以前自営業で飲食店を経営していましたが、飲食店なんてまさにその最たるものです。
お客さんが満足してお金を払ってくれない限り、次の来店は絶対になく、店の存続は難しい話となります。
副業を始めるということは、大なり小なりこうした自営業を始めるということと同義です。
そういった覚悟がなく副業を始めたとしても、稼ぎ続けることはできないでしょう。
特にネット副業は働く場所や時間も自分次第でコントロールできる分、向上心を持って前へ進もうという気持ちがなければ、途中で何となくなし崩しになってしまう未来が待っているだけです。
もしあなたが「仕方なく」とか「とりあえず」という気持ちで副業を始めるのだとしたら、今一度足元を見つめてみることをおすすめします。


Webライターに必要な2つの特性
Webライターに向いている人が持っているべき特性とは、次の2つです。
好奇心
自分の得意な分野や好きなことをライティングの案件として受けるのは、駆け出しのライターが手っ取り早くお金を稼ぐ近道です。
しかし、そればかりではやはり大きく稼げることには繋がりません。
時には自分が知らないジャンルの知らないことについて、ライティングしなければならないこともあるでしょう。
またある時は、クライアントの要望で新しいソフトやアプリなどを利用しなければならないケースもあるかもしれません。
そんな時に、できることはなんでもやって、新しい知識をどんどん吸収してやろうという好奇心が無ければ、Webライターとしての成功はおぼつかないでしょう。
好奇心とは、Webライターとしてステップアップしていくための、大切な推進剤なんです。
行動力
好奇心という推進剤=燃料を手に入れたとしても、実際にはエンジンがなければ前には進みません。
その前に進むためのエンジンとなってくれるのは、あなたが持つ行動力です。
もちろん、勉強も必要です。資格だって役に立ちます。
しかし、それらは前に進みながら同時に吸収していくことができるんです。
- とりあえず勉強してから案件を受けよう。
- 資格がないと難しいかな?
こんなことは、とりあえず行動してみてから考えればいいんです!
50代には残された時間が無限にあるわけじゃありません。



立ち止まっている暇があったら、まず一歩を踏み出してみましょう!
1.計画と実践を繰り返すべし


Webライターは1つ2つの案件を受けたところで、大した収益にはなりません。
ですので、継続的に稼ぎ続けるためには、常に新しい案件を探し、提案を続け、何本もの仕事を並行して作業して行く必要があります。
そのためには自分のライティング速度や使える時間を計算し、無理のない計画を立てる必要があります。
その計画に沿って案件を受注して執筆を続けるという、計画・実践を繰り返していく地道な努力がWebライターには求められます。
2.タスク管理はしっかりとすべし


スケジュールに基づいた数多くの案件を管理していくには、タスク管理の思考が大切です。
1つ1つの案件のテーマは何で、何文字の案件なのか、いつまでに仕上げなければならないかといった、案件とスケジュール(タスク=課せれた仕事・課題)を同時に管理する必要があり、これをしっかりとしなければ効率の良い仕事はできません。
タスク管理を行うには、昔ながらのホワイトボードやコルクボードを使ったビジュアル的タスク管理や、スケジュール帳を使ったタスク管理など、様々な方法があります。


これは私がデビュー当時に利用していたコルクボードとポストイットのタスク管理ボードです。今は案件が増えすぎたためあまり利用していませんが、これが埋まってくるのを見るのは楽しかったです。
それぞれにメリット・デメリットもありますので、どれを使用するかはその人それぞれですが、ここでは私も利用しているタスク管理ツール「Trello」を紹介しておきます。
タスク管理に便利なツール「Trello」
「Trello」とは、Web上に作ったボードにタスク(案件)のカードを作成し、それをドラッグ&ドロップで仕訳先へと直感的に移動できる、タスク管理ツールです。
まさにボードに付箋を貼った感覚で視覚的に操作ができるので、数多くの案件を同時進行させていく、Webライターにはうってつけの便利アイテムとなっています。
Googleアカウントでパソコンをまたいだ連携が可能ですので、自宅のパソコンとスマホやタブレット、場合によっては会社のパソコン(副業バレしますけどね)でもリアルタイム同期で操作することができます。
おまけにこれ、無料です!(有料プランもあります)
3.ネガティブ感情に負けず行動すべし


駆け出しの頃は案件に応募しても、なかなか採用してもらえなかったり、テストライティングを受けてもボツにされたりと、上手く行かないことは山のようにあります。



テストに不合格って、凹むよなぁ…
そんなふうに落ち込む気持ちはわからないでもありませんが、そこでいちいち下を向いていても、何一ついいことなんてありませんよ?
- 年齢のせい
- 世の中のせい
- 家族のせい
などなど、何かのせいにして不貞腐れたりするのもまったくもって無意味です。
すべての原因は自分の内側に向けて、さらにそれを跳ね除けるパワーを身に着けましょう。



ネガティブ感情に捕らわれてばかりではその場所から一歩も動けなくなってしまいます
4.たまには誰かに褒めてもらうべし


そうは言っても本業の他に副業でWebライターまでやっていれば、遊んだりする時間も取れなくなるでしょうし、嫌なことがあってもそれを発散する事ができなければどんどん凹んでいくのは無理もない話です。
とはいえWebライターという仕事は基本的にパソコン1台あれば仕事ができるわけで、そこには逆に在宅ワークの孤独というものもつきまとっています。
ですので、ネガティブ感情に捕らわれて自分自身の殻に潜り込んで行かないように、たまには誰かに褒めてもらうというのも大切なことです。



とはいってもなかなか奥様とかは褒めてくれないでしょうから、その相手は友人などに求めましょうか
ちなみに、本業の職場仲間はいろいろと面倒でしょうから、副業禁止の会社でなくともあまりおおっぴらにしない方がいいような気がします。
SNSで仲間とつながる
あなたは何らかのSNSをやっていますか?
Facebook、Twitter、Instagram、LINEなどのSNSは、在宅ワークの合間に誰かとつながるためには都合の良いツールです。
そこに依存しすぎるのも正直どうかとは思いますが、たまにはそういったところに書き込んで、慰められたり褒められたりするのも、ちょっとした気の慰めにはなってくれますよ。
オンラインサロンやオンライン勉強会・作業会もいいよ
同じWebライターや副業収入をめざす人たち、同世代の人たちが集まるコミュニティに参加して、お互いに情報交換をしながら互いに励まし合い高め合うというのは、楽しいばかりではないネット副業を続ける上では大きな力になってくれます。
特にオンラインサロンや、オンラインの勉強会や作業会などはおすすめです。
1人で作業しているとどうしてもサボりがちになってしまうネットでの仕事も、オンライン上で誰かと励まし合うことで頑張るというのは、単純ですが有効なモチベーションアップの方法です。



人の目があるだけで、やっぱりサボれないってのもありますけどね(^_^;)
私もいくつかのオンラインサロンに加入し、さらには自身でも運営していますが、そこでのメンバー同士のやり取りではいつも気付きやモチベーションをもらっています。
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たまに近所の飲み屋で大将と話したりするの好きなんだけどなぁ



もちろんそれもOKです。リアルな友人に「すごい!」といってもらえるのは、いくつになっても嬉しかったりしますよね
飲みニケーションを否定する人もたくさんいますけど、50代の私から言わせて貰えば、たまにはリアルな友人と酒を酌み交わすのも必要だと思いますよ?無駄な飲み会ってのも多々あるのは事実ですが…。
5.プロとしての誇りを持つべし


Webライターとしてデビューすることを決めて、案件を探し始めた時点から、あなたもプロのWebライターです。
プロである以上その仕事には誇りを持ちましょう。
〆切厳守
Webライターとして受ける仕事は、当然のことながら〆切があります。



まれに「でき次第で構いません」という案件もありますが、それにしても気が向いた時にすればいいというわけではありません
プロとして仕事をする以上、〆切は厳守です!
万が一などあってはいけないのですが、それでも何らかの理由によって万が一〆切に間に合いそうにない時は、必ず〆切が過ぎる前にクライアントに連絡を入れ、その旨を伝えるようにしましょう。
クライアントも約束の日時に合わせてスケジュールを組んでいるので、何の連絡もせずに勝手に納期を遅らせるなど、プロとしてあってはならないことだと心得てください。
誤字脱字チェックは基本のキ
書き上がった文章は必ず校正(文字や文章に間違いや乱れがないかをチェックすること)をするようにします。
いわゆるテニヲハの間違いから誤字脱字のチェックは基本中の基本です。
特にパソコンで文章を打つ場合によくあることですが、文字変換の間違いについても注意してチェックするようにしましょう。
文章を書き上げた時と、少し時間をおいて冷静になった時の2回以上は見直すようにすると、より見落としをなくすことができます。
ちなみに私のおすすめの校正方法は、文章を声に出して読んでみること。
そうすることによって、目で読んでいる時では気づかなかった表現の微妙な違和感に気づいたりできるので、非常におすすめの校正方法です。
初心者というなかれ
このブログの中でも時折「初心者の内は」という表現を使っています。
しかし、厳密にはこれは間違いです。
1つでも案件を受注して仕事をした以上、あなたはプロであって、百歩譲って駆け出しライターではあっても初心者ライターではありません。
まして自分から「初心者なので」というのはもっての外です。
特に、案件を受注するためのクライアントへの提案文に「初心者ですが」などと書くのは言語道断。



だけど「初心者歓迎」の案件もあるって言ったよね?
確かにそういった案件があるのは事実ですし、このブログでもそれについては触れています。
しかし、それとあなたが提案する文章に「初心者ですがよろしくお願いします」と書くのは話が違います。
例えばクラウドソーシングサイトで仕事を探す時のことを考えてみてください。
あなたがクライアントだったとして、比較的安めの案件を募集する場合、初心者歓迎という文言は幅広くライターを募集するために使うことはあるかもしれません。
だからといって自らを「初心者です」と名乗るライターと、そんなことは書かず「今まではこういうことをしてきました。ですのでこの案件ではこういった点で貢献できます」と書いてあるライターの、どちらを採用したいと思いますか?
それに、プロのWebライターとして活動する以上、いつまでも初心者であっていいわけは無く、ちゃんと勉強をしてプロとしての自覚を持つ必要があるのです。
クラウドソーシングサービスで案件を受注する際の、提案文などの攻略法に関しては次の記事も参考にしてください。


6.一生が勉強と心得るべし


Webライターとして活躍するために必要な知識やスキルというのは、主なものを上げるだけでも次のようにたくさんのものがあります。
- ライティングスキル
- SEO知識
- 検索力
- ビジネスマナー
- パソコン知識
- 案件による専門知識
などなど
これらはここまでできればOKというものではなく、常に勉強し続けて知識量を増やしスキルアップを図っていかなければ、より高単価案件などを受注して収入を増やしていくことはできません。
7.お金を稼いでどうしたいのかイメージすべし


Webライターを仕事にして、副業でお金を稼ぐには、何よりもビジョンを持つことが必要です。
あなたは副業でお金を稼いで、どんな生活をしたいですか?
- 豊かで安心した老後を過ごしたい
- 趣味に気兼ねなくお金を使いたい
- 嫁に内緒のへそくりが欲しい
内容はどんなものでも構いません。
しかし、こういった将来のビジョンを持つことで、時にくじけがちな副業生活も、前向きにこなしていけるようになります。
このビジョンはぜひとも紙に書いて、目立つところに貼っておいてください。
そして事ある時にそれをみて、あなたのビジョンを深層心理に焼き付けることが、Webライターとして成功するための近道ともなってくれます。



今の生活から抜け出したい!
などといったマイナスイメージの目標でも、あなたの心を奮い立たせる力になるのならOKです
まとめ~これだけ理解しておけば50代からでもWebライターで稼げます
今回の記事ではいろいろと説教臭いことばかり言ってしまったような気もしますが、紹介した心得7か条は、実際に私がWebライターとして活動している中で感じたことをまとめてみました。
いささか厳しい話もありましたが、ここに書いてあることを理解してWebライターという仕事に臨めば、50代だろうと60代だろうと、あなたが成功するのは間違いありません。
Webライターのための心得7か条を上手く利用して、じゃんじゃんWebライターで稼いじゃってください!
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