
マスター、他のライターさんって普段どういうふうに仕事してるのかな?
確かに在宅ワークのWebライターにとって、他のライターさんのお仕事の流れなんかを知る機会はなかなかないですよね。
そんな時はオンラインサロンなどで他のライターさんと交流を持って、情報交換をするのがおすすめです。



サケサカ主催のWebライター向け無料オンラインサロン【WritersBar】もよろしく!(宣伝です)
とはいえ、そんなお付き合いも無いよというWebライターさんへ向けて、案件の受注から実際の執筆にあたっての考え方、そしてクライアントへの納品から報酬の受け取りまで、大きな流れを解説します。
1.受注
2.執筆
3.納品
50代でWebライターデビューして1年。月収30万円程度は稼いでいるサケサカが普段行っている、実際の仕事の流れをご紹介することで、始めたばかりのライターさんにとって少しでも参考になれば幸いです。


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受注


Webライターの仕事は、まず仕事を受けるところから始まります。
この仕事の受注に関しての主なルートは次の3つ。
- クラウドソーシングで案件を探す
- 直接契約のクライアントから依頼を受ける
- SNSやブログなどの媒体から直接打診される
とはいえ、この記事ではあくまで初心者ライターさん向けの解説としますので、多くの方が悩んでいるであろう、クラウドソーシングを利用した案件受注についてのみご説明します。
クラウドソーシングにまだ登録していない方は、コチラをみてまずはご登録ください。







これからWebライターを始める方の最初のクラウドソーシングサービスとしては、初心者ワーカーにやさしいランサーズをサケサカ的にはおすすめしています
ただし案件数はクラウドワークスの方が圧倒的に多いため、併用するのも悪くないですね
案件を選ぶ
クラウドソーシングでは基本的に「やりたい仕事」を自分で探さなければなりません。
ランサーズやクラウドワークスといった国内でも有名なクラウドソーシングサービスには、毎日無数の案件が掲載され、どんな案件に応募すればいいのか悩むと思います。
そんな無数の案件の中から、初心者ライターが自分にふさわしい案件を選ぶためのポイントは次のとおりです。
- 興味のあるジャンル
- 過去に経験のあるジャンル
- 単価がレベルにあった案件(最初は1文字0.5~1円ぐらい)
- テストライティングが正規報酬の半額以上保証された案件
- 単価と手間のバランスが取れた案件(取材、WP投稿など執筆以外の手間が多い案件は初心者のうちは要注意)
- 文字数500~2000字程度の案件
もちろんこれ以外にもさまざまなポイントはありますが、要は「自分が興味を持てて、多少なりとも知見のあるジャンル」の案件を選び、報酬設定が不自然に安かったり、報酬に対してやらなければならないことが多すぎたりしないモノを選ぶと良いでしょう。


受注のステップ



この案件どうかな?



気になる案件を見つけたら、まずは応募のための提案文を書いてクライアントにコンタクトを取りましょう!
- 応募
- オファー
- 内容確認・条件交渉
- 契約~執筆開始
応募
クラウドソーシングで見つけた案件に応募するには、サイトのフォームを使って提案文を送るところから始まります。
この提案文をうまく書くことができなければ、なかなか受注には結びつきません。
あなたが「Webライターです!」と名乗った段階でWebライターにはなれますが、実際に仕事を受注するためには考えるべきことが山のようにあります。
- 提案文
- プロフィール欄
- ポートフォリオ
クラウドソーシング内で整える事のできる情報だけでもこれだけのモノがあり、逆に言えば最低でもこれだけのモノは整えなければ、スタートラインにも立っていないということです。



案件受注ができずに悩む初心者ライターさんは、まずこれらの内容・クオリティを見直してみましょう
オファー
提案文が認められる、もしくはテストライティングに合格すれば、晴れてクライアントから仕事のオファーが来るでしょう。
通常であればこのオファーに同意すれば契約が締結されます。



やったー!初仕事ゲット!
と、喜ぶお気持ちは良くわかります。
だけど、同意のボタンをポチッとする前に、ちょっとだけ立ち止まって考えてください。
内容確認・条件交渉
こうしたものは、クライアントからオファーが来たこの段階で開示されます。
つまり、応募の掲載~提案文の送付という段階では、依頼の詳細を確認することができません。



もちろん、クライアントによっては相当細かい部分まで応募文に書き込まれている場合もあります
ですので、ここで初めて開示された詳細内容をしっかりと確認し、果たしてその案件を受けても良いのかどうかを見極めてください。
少しでも「あれ?」と思うことがあれば、この段階でクライアントに質問・確認をとって、必要があれば条件交渉もここで行います。



せっかく取れた案件を、ここであれこれいって無くしたくないよ
そう思う気持ちは理解できますが、ここで無理して受けたとしても、後で自分が苦しくなってしまっては本末転倒ですし、逆にクライアントに迷惑をかけることにも繋がりますので、疑問点は必ずこの段階で解消しておきましょう。
確認するポイントは主に次のような点です。
- 記事・掲載メディアのターゲット(ペルソナ)
- 記事のテイスト
- 正確な報酬額
- 報酬額で作業する範囲
- 修正回数
- 納期
- 提出書類など
ライティングマニュアルがあればそれを確認した上で判断しますが、クライアントによってはアバウトな指定しかしてこない方もいますので、こちらから積極的に確認するようにします。
ここでは物怖じせずに、互いにビジネスを行う対等なパートナーとして、しっかりとした交渉を行うのが、本業であろうと副業であろうとプロのWebライターである以上当然のことです。



発注者の立場でいうとちゃんとここで質問を投げてくれるライターさんは、むしろ信頼できると感じています
契約~執筆開始
仕事に対して、そして執筆する記事の内容について納得がいったら、クライアントのオファーを了承して、契約締結となります。
これで晴れて案件を受注できたことになるのですが、慌てて執筆に移らないようにしてください。
必ずクライアントからの仮払いを確認してから執筆に移り、万が一でもタダ働きをするようなことがなきように気をつけましょう。
契約に不慣れな初心者でも報酬の取りっぱぐれが無い「仮払いシステム」があることが、高い手数料を払ってでもクラウドソーシングを利用する最大のメリット。
契約を結んだのに仮払いがいつまでもなされないという場合は、じれて書き出したりせず、クライアントにチャットで確認してください。
ここでもなかなか連絡が取れないなんてクライアントは、ビジネス上信頼できる取引相手とも言えません。



クラウドソーシングのサポートサービスに連絡をして、契約解除を検討するのも良いでしょう
こうした手順を踏まえて、初めて実際の執筆を開始することができます。
さぁ、思う存分腕をふるってください!
執筆


Webライターが100人いれば100通りの仕事のやり方があるとは思います。



そこで、今回はサケサカがどういうことを考えて記事を書いているのかを、執筆の手順に沿って説明しましょう!
- 情報収集
- イメージ作り~仮タイトル作成
- 概要作成(構成書き出し)
- 本文執筆
なお、多くの初心者ライターさんの場合、タイトルや構成も指示された形で記事を書くことが多いとは思いますが、今回はキーワードのみ与えられ、そこからタイトルや構成を考えていく流れについてご説明します。
情報収集
まずは与えられたキーワードから競合サイトをリサーチします。
Googleの検索窓にキーワードを打ち込んで、表示された「広告」を除く上位5~10記事程度開き、そこから自身の記事執筆のヒントを探します。
- KWをどのようなタイトル・見出しに起こしているか
- 主題として語られている内容(読者の悩みに対する解答)
- どのようなことが語られているか(情報量)
- どういう構成で書かれているか(情報の優先順位)
- 書かれていない要素は無いか←ここを探すのが目的とも言えます
こうしたことに加え、クライアントの求める記事内容に沿って、どういう答えがあるのかという情報を、ざっと眺めてチェック。



この時、必要があれば参考になりそうなサイトのURLを控えたり、お気に入りに登録しておくと後々便利です
イメージ作り~仮タイトル作成
競合サイトのリサーチと情報収集を終えたら、私の場合は一旦パソコンから離れます。
散歩をしたり風呂に入ったり、ライティングとは違うことをしながらインプットした情報をあれこれといじくり回し、どんな記事にするか漠然としたイメージをまとめていく脳内作業の段階です。



どの情報をきっかけに記事をまとめるかとか、ポイントをどこに置くのかなどを考えるこの脳内作業は、私にとっては時にパソコンに向かっているよりも重要な時間です
これらがまとまれば、そのイメージを元にしてタイトルを決定します。
タイトルは記事が書き上がった後につける方もいらっしゃいますが、記事を書く指針となるため私の場合は先に決めてしまうことがほとんどです(後の執筆段階で若干の修正をかけることはあります)。
概要作成(構成書き出し)
タイトルを決めたら、同時に説明すべきサブキーワードなども選び出し、まずはざっと1~2行で記事の概要をピックアップ(箇条書きでも構いません)。
その概要を元に見出し(hタグ)を決めていって、記事全体の構成を作成。必要があればこの段階でクライアントに確認を取ることもあります。



このブログ記事でも最初にタイトル~見出し構成をすべて決めました
<h2>Webライターの仕事の流れ概要
<h2>受注
<h3>案件を選ぶ
<h3>受注のステップ
<h4>応募
<h4>オファー
<h4>内容確認・条件交渉
<h4>契約~執筆開始
<h2>執筆
<h3>情報収集
<h3>イメージ作り~仮タイトル作成
<h3>概要作成(構成書き出し)
<h3>本文執筆
<h4>順番に書く必要はない
<h4>参考サイトを見ながら書かない
<h2>納品
<h3>校正・見直し
<h3>記事提出
<h4>コピペチェックについて
<h3>修正
<h3>最終納品
<h3>報酬受け取り
<h3>依頼継続への道筋
<h2>まとめ
*オレンジ色のh4タグに関しては構成時には設定せず、執筆中に小見出しとして設けました。
記事構成も執筆途中で項目の追加・削除や変更を行うこともありますが、大枠としては最初の段階で決めておいた方が執筆中迷子にならず、記事分量の目安ともなりますのでおすすめです。
本文執筆
さて、いよいよ本文の執筆です。
とはいえ、初心者ライターさんの場合はここまでの作業(タイトル&構成の決定)は、あらかじめクライアントの方で済ませてから受注することも多いかもしれません。



逆にいえば構成作成まで行えるWebライターは、単価の高い案件を受注することができるということでもあります
自身のブログなどを書く場合、書き出しの取っ掛かりが見つからないという方が時折いらっしゃいますが、往々にしてその場合はテーマだけ決めていきなり書こうとしていることが多いようです。
記事構成さえ終わっていれば、ライティングの半分は終わっていることと同義ですので、まずは記事構成をしっかりと整えた上での執筆をおすすめします。
私は数記事をまとめて受注する場合、先にタイトルと記事構成だけ作成しておいて、その後本文を書くという分割作業をすることもあります。
ちなみに、本文執筆時に気にしておいた方がいいことは次のとおりです。
順番に書く必要はない
記事構成がクライアント指示であろうと自分で作ろうと、その構成に沿って本文を埋めていくことになるのですが、この時必ずしも上から順番に書いていく必要はありません。
リード文に関しては全体の方向づけともなるため最初に書いた方が良いと思いますが、それ以外のパートに関しては書きやすいところから書く方がおすすめです。
特にどこかの段階で筆が止まった場合など、それがひねり出せるまで唸っているより、先に書きやすい部分から書く方が効率的ですし、そうすることにより詰まった部分を書くはずみになる場合もあります。
参考サイトを見ながら書かない
リサーチで使用した競合サイトは、執筆前にもう一度内容を確認するのは必要かもしれませんが、実際に記事を書く際に「見ながら書く」というのはおすすめしません。
これをするとどうしても元の文に引きづられ、コピペをしたわけではなくてもコピペツールなどに引っかかる結果が出てしまうこともあります。
情報元のサイトに関しては執筆前に確認するだけにとどめ、そこで仕入れた情報は頭の中に保存して、自身の記事は何も見ずに書くようにしましょう。
これは、基本的にプロのWebライターが受注して書く文章は、複数のサイト記事をまとめたものではなく、独自の解釈を入れた記事であるべきだという意味もありますが、なにより自身の言葉で書く必要があるからです。
もちろん、間違えてはいけない固有名詞・数値などの情報はしっかりと参照するようにしなければいけませんが、他のサイトを参照する場合でも、必要な情報を確認する程度に留めるべきです。
特に、引用元の文章をそのままコピペして、表現や単語の順番を入れ替えて使うなどということは、プロとして恥ずべき行為として慎みましょう。



競合サイトのリサーチを行った後、一旦パソコンを離れて脳内作業を行うのは、この点からもおすすめします
Webライターの仕事というのは、ネットや書籍からインプットした情報や自身の経験から得た「総合的な知識」を、自分自身の言葉でアウトプットするのが仕事です。
初期の段階で受注しやすい、「公式サイトなどから、コピペで構わないので記事をまとめてください」といった案件もありますし、情報まとめ記事などの依頼もありますが、それらの多くは単価も高くはありません。
ごく初心者のうちなら他のライターが書いた文章を「参考にする」のは仕方ありませんが、プロのライターであれば「自身の言葉」を持つことを将来の目標としてください!
納品


記事が書き上がったらいよいよ納品して報酬を受け取るわけですが、その際にもいくつか考えるべきポイントはあります。
後々のトラブルとならないためにも、しっかりと確認するようにしてください。
- 校正・推敲
- 記事提出
- 修正
- 最終納品
- 報酬受取
校正・推敲



ヤッター!終わった!さぁ、納品しよう!
はやる気持ちはわかりますが、もう少しだけ待ってください。
書き上がった記事は、まずはしっかりと見直して校正&推敲しましょう。
誤字脱字はもちろんとして、改めて見直すと文章的におかしい部分や、論理矛盾を感じられる部分に気がつく場合があります。
そうした違和感のようなものは、執筆直後ではなく多少の時間をおいた後の方が気づきやすいこともありますので、できれば執筆から一晩おいた翌日に見直すことがおすすめです。



そのためにも〆切ギリギリの執筆ではなく、余裕を持ったタスク管理がポイントとなります
いつも〆切間際にならないと動き出さない私が言えた義理でもありませんが汗
校正チェックに関しては専用のツールなども多数提供されていますので、そういったものの利用を検討するのも一考です。
校正・推敲について、及び専用ツールなどについては以下の記事でも紹介しています。


記事提出
校正チェックも終わり、記事が完成したらいよいよクライアントへの提出です。
納品方式はクライアントごとに変わると思いますが、クラウドソーシングを利用した案件の場合は、クラウドソーシング内のメッセージ機能を使い、テキストファイルなどを添付して送ることがほとんどでしょう。
この際、しっかりとしたビジネス文書としてメッセージを書くのは当然ですが、共に書き添えておくと良いことというのもいくつかあります。
- どういう意図でこのような記事を書いたのか(ポイントを絞ったのか)
- 参考としたサイトのURL
- 参考資料の引用先や画像のスクショなど
こうしたことをクライアントと共有することにより、互いの意思疎通が図りやすくなりますし、クライアントとしても記事チェックがしやすくなるためおすすめです。



発注者の立場として、こうしたことをしっかり伝えてくれるライターさんは非常に信頼できると思え、次回以降の発注もお願いしたくなります
コピペチェックについて
納品時に初心者ライターさんがよく気にされている「コピペチェック」の問題があります。
Twitterなどでも時折「数値が下がらない」といったTweetを見かけることがありますが、実は私はこれまで納品にあたってコピペチェクを行ってから納品したことはありません。
というのも、それが必須の案件を受けてこなかったというのもありますが、先だってから書いてきたとおり「参考サイトはあくまで参照する程度で、それを脳内で咀嚼して自分の言葉で執筆する」ということを実践しているからです。
ネット上に似たような情報は流通していますので、書いている内容が似通ってしまうことは致し方ありません。
しかし、何かを見ながら書いた文章ではなく、一旦自分の知識に取り入れた上で書いた文章であれば、仮に似通っていたとしてもコピペではないことは私自身が一番良くわかっていますし、何をどう突っ込まれても自信を持って答えることができるでしょう。
クライアントによってはコピペチェックツールの数値に必要以上にこだわる方もいらっしゃるようですが、そんなことを気にせずにすむように「自身の言葉で書く」ということを意識する方が遥かに生産的だと私はは考えます。



そのためにも「引っ張られないように、見ながら書かない」ということはぜひ気にしてみてください
修正
提出した記事をクライアントがチェックした上で、修正点があれば差し戻しがありますので、それに対応します。
この時、「テニヲハ」や誤字脱字の指摘だけであれば問題ありませんが(というより、これらのチェックは入らないように校正するのが基本です)、内容に関わる修正に関しては注意が必要です。
大幅に方向性や表現の修正が入る場合などは、クライアントの求めることをこちらが理解できていなかった(意思疎通ができていなかった)というのが原因でしょう。
そうならないためにも契約前の段階での質疑応答が大切なのですが、残念ながらクライアントのよってはそもそも自身もよくまとめられていない場合もありますので、もう一度この段階で修正の方向性などについて、しっかりと質問をして確認するようにします。
これをおこたると延々と直し続けなければならないことにも繋がりますので、疑問に思ったことはどれだけ多くともしっかりと聞くようにしましょう。



疑問があればまとめて聞くということをしないと、何度もやり取りをしなければならず、互いの時間を無駄にします
最終納品
修正が終わり、クライアントから記事のOKが出れば、晴れてあなたのミッションは完了です。
最終的な納品作業を行って、クライアントに受領をしてもらいます。
報酬受け取り
互いに案件の終了が認められれば、クラウドソーシングのあなたの口座に報酬が振り込まれます。
この際の報酬額とは、源泉徴収がある場合はその額と、クラウドソーシング側のシステム手数料(おおよそ20%)を引かれた金額です。
これを持ってその案件はすべての工程が終了となり、クラウドソーシングごとに決められた支払いサイクルに従って、あなたの銀行口座に報酬額が振り込まれることになるでしょう。
この時まれにですが、納品完了となっているのにクライアントが報酬振込みの手配をしてくれないということがあります。
しかしその場合でも、仮払金がクラウドソーシングに支払われているため、規定の日数を経てなお支払い処理が行われなくとも、問題なく報酬を受け取ることはできます。



そのために「引っ張られないように、見ながら書かない」ということはぜひ気にしてみてください
こうした報酬のトラブルに巻き込まれないためにも、高いシステム手数料を支払ってでもクラウドソーシングを利用する価値はあるのですが、いずれにしてもそういったクライアントとはその後のお付き合いというのはできないですよね。
依頼継続への道筋
依頼の段階から単発の依頼と明記された案件もありますが、多くの場合は「記事が良ければ継続の可能性もあり」というものでしょう。
Webライターとしての収入を安定させるためにも、こうした継続案件はしっかりと獲得していきたいものです。
継続案件へと続けるためにもっとも大切なのは「いい記事を書く」ことであるのは間違いありませんが、それ以外にもクライアントから「このライターと今後も仕事をしてみたい」と思わせる要素はあります。
最後にそんな要素をいくつかご紹介させてください。
- 記事に独自の視点が感じられる
- 締め切りがしっかり守れる(万が一にも遅れる場合でも事前に報告する)
- 質問をするなど、いい記事を書こうという意欲が見える
- 質問を散発ではなくまとめてしてくる(相手の手をできるだけ煩わせない)
- しっかりとした言葉遣いでメッセージのやり取りができる
- メッセージに対するレスポンスが早い
- 参考文献など資料がまとめてあり、チェックがしやすい
こうしたことは当たり前のようでいて、それらがきちんとできているライターというのも案外少ないものです。
つまりこうしたことをしっかりとすることで、ライバルに対して一歩リードすることにも繋がります。
最後の納品時にお礼とともに「◯◯などのテーマについても△△のような記事はどうでしょうか?」といった、次回へのアピールをしっかりと行うことも継続案件獲得のポイントです!



それともう1つ、今後のために納品した記事を「私の実績として使わせていただいてもよろしいでしょうか」と、使用許可を確認しておくのも忘れないようにしましょう
まとめ
今回はWebライターの仕事の流れについて、受注から納品まで駆け足で解説してまいりました。
特に執筆時のやり方については、あくまでサケサカのやり方となりますので、ご自身のやりやすいようにアレンジしてもらえれば構いませんが、少しでも参考となれば幸いです。
駆け足でご紹介した各項目の詳細については、また別記事などで詳しく解説する機会もあると思いますが、私が主催するオンライン交流会【ライターズバー)】では多数のWebライターさんが実際にオンラインで顔を合わせ、こうした実務の実態についての情報交換や、悩みや疑問の共有なども行っています。
もしもご興味がおありでしたら、ぜひとも一度のぞいてみてください。
サケサカだけでなく他のライターさんの話を聞いたり、自身のことを話したりするだけでも、普段の在宅ワークのいいアクセントとなることは間違いなしですよ。
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