ただいま、2020年の大晦日、午後。
ど~も、サケサカです。
今日はいつものWebライターの始め方や稼ぎ方という、それなりに実践的なお話とは違って、ごく個人的に1年間を振り返ってみようと思います。
愚にもつかない話になってしまうと思いますので、お時間のある方だけよろしければごゆるりとお付き合いください。
焼肉屋店長からフリーランスWebライターへ転身
2020年の幕開けは26年間慣れ親しんだ、飲食店生活で幕を開けました。
その時の私は、とある焼肉屋の店長。
とにかく、そこのオーナーがちょっととんでもない人で、給料もまともに貰えない状態で先行きが不透明な状況になってしまいました。
そのためネットで稼ぐ技術を学び始めたのが2月。
世の中をコロナウイルスが襲い、その影響が顕在化してきたのが3月。
結果、その時に焼肉屋の経営者が出した結論が、閉店&契約解除。
そしてその1週間後に、53歳にして突然の無職となったのが、4月末のことでした。
そんじゃあ今まで副業として考えていた、ネットビジネス(ブログアフィリエイト)を本業に格上げしようかと考えますかね。
とは言っても、少しでも分別のつく方なら分かると思いますが、アフィリエイトでそんなにすぐに稼ぐことはできませんよね?
そこでどうしようかと考えて、アフィリエイトで生きていけるようになるまで、当面の食い扶持を稼ぐためにWebライターという職業を選びました。
それからすぐに稼げるようになったわけではありませんが、悪戦苦闘を続けながらの6ヶ月。
当初目標にしていた月収30万円を達成することができました。
2020年の変化
Webライターデビューをして、クラウドソーシングサービスのランサーズに登録して仕事を取りはじめた5月。
その翌月の6月29日に、今年の目標を立てました。
その目標と結果がこちら。
・個人事業の開業届を提出して、フリーランスとして正式独立
⇒少し遅れて11月1日付けで登録
・アフィリエイト初報酬
⇒円単位のアフィリエイト報酬は獲得、さらに10月にGoogle AdSenseに合格(現時点までの売上約3000円)
6ヶ月後(12/29)
・月収30万円達成
⇒10月に達成
このように、期日の前後はあったものの、なんとすべての目標をクリアすることができました!
>>参考記事【53歳Webライターデビュー半年で月収30万円の実録ロードマップ】
収入面においての年末最終決算は、次のとおりでした。
月収的にもずいぶん安定してきましたが、クラウドソーシングサービスを使わなくなってきて、低単価案件を整理した関係で、書いている記事数は減ってきているので、効率は上がってきてますね。
その分、収入の割にはライティングにかける時間は、ずいぶんと余裕もあります。
その割には、このブログの更新頻度も遅すぎますので、来年はその辺りを改善していきたいものです。
環境や心境の変化
飲食業からWebライターという、ジャンルも働き方も180度と言っていいくらい変化があった2020年。
これに伴って周辺環境や心境にも大きな変化がありました。
体力低下はやばい
完全立ち仕事の飲食店から、完全在宅のWebライターへと転身をしたことによって、行動範囲がえらい狭くなりました(^_^;)
というか、ほぼ自宅を出ない生活ですし、たまに出かけるのも近所のコンビニやお店くらい。
出勤自体をしないので、帰りにどこかに寄るということがまずありません。
さらに、あれほど大好きだった外食も、コロナ禍の影響で自宅のすぐ近くにある、行きつけの2軒にしかいかなくなりました。
その分、体力の低下は如実に感じているので、友人からもらったクロスバイクにたまにまたがって、わざわざ遠回りして買い物にいったりしています。
けれどもその時も、たまの外出時も、ほんの少しの時間だというのに足の疲れを異常に感じるのは、ちょいとまずいですね。
もう少しちゃんと運動なりをしなければ、老化現象が加速してしまいそうです。
YouTubeとの出会いとインフルエンサーたちの影響
また、仕事をしている時も、していない時も、1日のうち大半の時間をパソコンの前で過ごすようになって、テレビというものをほとんど観ないようになりました。
その分良く観るようになったのは、Amazon Prime VideoとYouTubeです。
特にYouTubeを観ることによって、多くの教育系YouTuberやインフルエンサー達の影響も受けることにより、自分自身のブランド力を上げて、発信ということを考えるようになりました。
それで始めたのが、このブログ【50代のライター生活】と、Twitterへの投稿です。
Twitter仲間との交流
3大SNSのTwitter、Instagram、Facebookのアカウントは、これまでも持っていました。
その使い分けは、次の通り。
Instagram:趣味のキャンプと食べ歩きの投稿をたまに
Facebook:店のオフィシャル投稿を含めて、日々の飲み食いや気づきをシェア
これを見ても分かるように、これまで1番利用していたSNSはFacebookです。
しかしWebライターを始めるにあたって、もっとも相性がいいと思えるSNS、TwitterのアカウントをWebライター仕様のモノに変えて、毎日数Tweetは投稿するようにしました。
さらに、Webライター、ライターというアカウントを持っている方をフォローし、こちらからリプをさせていただくなど、積極的に関わりを持つように。
その結果、たくさんのライターさんとつながりが増え、毎日多くの気付きや刺激を与えてもらっています。
オンラインコミュニティの運営
そんなTwitterで多くのライターさんと関わりをもたせてもらっている中で、多くのライターさんがさまざまな悩みを持っていることを感じました。
特に、私はおかげさまでデビュー以来順調に収入を増やしてくることができましたが、ごく初期の段階でつまづいている人も多いようです。
そこで生じる悩みに対して、私なりに当ブログで記事を書いたりもしましたが、それを一歩飛び越えて1つの試みをはじめました。
それが、12月に始めたオンラインコミュニティ【50s.クラブ ヨコハマ ワークスペース】です。
もともとは1人で在宅ワークを続けるWebライターさんたちと、オンラインでつながって一緒に作業をしましょうということで、「オンライン作業会」を始めようと思いました。
ランサーズのワークスペースというシステムを使って、Twitterでからみのある数人と始めたこの作業会ですが、結果的に互いの交流会を兼ねた質問&勉強会といった感じのコミュニティに今はなっています。
12月末日の段階で、20名近いメンバーの登録をいただいて、過去数回の勉強会を開き、最大時7~8人ほどの方に参加していただきました。
このコミュニテイを通して、互いに刺激を与え合ったり、悩みの解消につながったり、人によっては仕事の発注や受注が発生したりと、皆さんのおかげで実に有意義な場となっています。
2021年の目標
こういった点をふまえて、2021年の私の目標は次のようなものに設定しました。
Webライターとしての月収目標50万円(外注費含む)
Webディレクターとして、ライティングの外注化をシステム化
音声配信のスタート
オンラインコミュニティを正式サービスとして体系化
電子書籍の出版
こうした目標を糧にして、2021年も頑張っていきたいと思います!
おわりに
4月の突然の無職から始まったWebライター生活。
ここまで人生への関わり方が変わる1年は、26年前に飲食業界に転職して以来の経験でした。
53歳という年齢での大きな大きなチャレンジでしたが、こうしておかげさまでWebライター1本で暮らしていける所まではたどり着いた2020年。
激動の1年間ではありましたが、個人的には良い1年だったのではないかと思っています。
そして何より、今年は出会いの1年でもありました。
クライアントさんとの出会い、Twitterを始めとするSNSでの多くのフォロワーさんたちとの出会い。
KYOKOさんの【副業の学校】、ささみりんさんの【ささみサロン】でのメンバーとの出会い。
そして、50s.クラブ ヨコハマでの参加者さんとの出会い。
この年齢になってこれだけ多くの方と新しく出会い、刺激のある人生を送れるとは、予想外の喜びです。
そんな数多くの出会いで多くの成長をもらった気がします。
特にオンラインコミュニティは、何の気無しにはじめた場でしたが、私の人生を大きく変えてくれるターニングポイントになる予感。
飲食店の経営もうそうですし、趣味の模型仲間との100人規模のオフ会を主催していたりと、もともと私は人が集まる場を作って、そこをうまく回していくのが好きな人間なんだなということを再確認したきっかけにもなりました。
最後になりますが、今年1年私サケサカと関わりを持ってくれた、すべての人達に感謝いたします。
本当にありがとうございました。
そして、来年もまたどうぞよろしくお願いいたします。
2020.12.31