2021年、あけましておめでとうございます!
2021年1月度の収益
- A社オウンドメディア記事継続案件/20記事:約23万円
- Web制作会社依頼案件/17件:約20万円
- SEOライティング記事/2記事:約1万円
というわけで、合計で約44万円ということで、先月から比べても大幅アップとなりました。
Webライティングディレクターとしてのデビュー
1月に受けた依頼の内、Web制作会社から受けている1つが、今月から立ち上げたとあるオウンドメディアの記事を、まるまま担当させてくれている案件です。
これに関しては正直私だけで記事を追加していくことが厳しいと判断したため、クライアントさんとも相談して、私の方から外注ライターさんを依頼。
上がって来た記事を私の方でチェックし、問題があれば修正していただいてからメディアの方へアップする、といった形を取らせてもらうことにしました。
現状、ライティングで1ヶ月間いっぱいいっぱいとまではないですが、1人で書くだけで稼げる金額としては、ある程度の上限に近い所まできているような気もしています。
ですので、今後は私自身がWebライターとして活動するという軸と、もう1つWebディレクターという軸をもっと広げていくつもりです。
Web制作会社と付き合うススメ
こうしてデビュー以来、Webライターとして順調に収益を上げ続けてきた私ですが、その一番の要因は、先述のWeb制作会社とのご縁があったことが大きいと思っています。
Web制作会社との付き合う
これが、私が一番オススメする案件の受注方法です。
継続案件の弱点
クラウドソーシング、直接契約を問わず、Webライターなら誰でも継続案件を取りたいと願っているはずです。
一般に継続案件といえば
- 10記事ずつ3ヶ月契約
- 2~3ヶ月でトータル30記事納品
というような、期間、もしくは記事数でのまとまった契約だと思います。
こういった継続案件を受注できれば、その期間内は安定した収入が見込め、Webライターとして精神的にも落ち着けるというものです。
しかし、期間や記事数で決められた継続案件はいつか終わりが来るものですし、受注している案件以上の広がりは基本的にありません。
特に、オウンドメディアを運営しているクライアントからの依頼だったりすると、他の案件などは抱えていないケースも多いため、その案件が終了したらそこで終わりというケースがほとんどでしょう。
Web制作会社と付き合う
先日、私が開催しているオンライン交流会でもお話したのですが、案件の受注方法として私がおすすめしているのは、「Web制作会社」と付き合うということです。
Web制作会社とは規模の大小こそあれ、常にさまざまなクライアントのWeb制作の案件を扱っています。
そんな案件の中には、Webライターを必要とする仕事もたくさんあるはずです。
私がお付き合いさせていただいているWeb制作会社も、不動産からカーディーラー、化粧品会社、印刷会社、IT事業等々、あらゆる業種からの依頼が舞い込んでいるようです。
そこからWebライターに記事発注する案件も、オウンドメディアの記事作成やリライト、コラム、インタビュー記事、LP、PPC広告など、こちらも実にさまざま。

こんな会話をしょっちゅう交わしています(汗)
そのたびに後からそのジャンルに関する勉強をしながら、必死になって書いているというのが実際のところ。
このようにWeb制作会社というクラアントとお付き合いすることによって、毎月さまざまなジャンルの、さまざまな依頼をいただいています。
この場合、月々の受注金額が安定的に決まっているわけではありませんが、その代わりその制作会社がおっつぶれない限り、また私がライターとして愛想をつかされない限り、依頼自体が途切れることはありません。
こういった理由から、私は1つの契約案件を受注するよりも、1つのWeb制作会社との縁を紡ぐことをおすすめします。
これはもちろん、必ずしもWeb制作会社だけでなく、次のような色々なケースも考えられます。
- 編集プロダクション
- Webディレクター
- 広告代理店
こうした業種のクライアントも、同様です。
いずれの場合でも、ある特定のジャンルに特化したクラアントではなく、クライアント自体がさまざまな依頼をこなしている業種であることが重要だといえます。
そうしたクライアントは、常に「書ける」Webライターを探していることがほとんど。
クラウドソーシングになにかの案件を掲出している場合もありますが、特に求人自体を公開していない場合でも、潜在的にはWebライターを欲しているということは、往々にしてあるのです。
ですから、そういった会社をネットで探して、営業メールと共にポートフォリオを送ってみるなど、ライターとしての売り込みをかけることは、非常に有効な営業手段でしょう。
しかもそういったクライアントでの仕事は、クラウドソーシングよりは1件あたり(または1文字辺り)が高単価であることがほとんどです。
ぜひともしっかりとした見積もりを添えて、Web制作会社を始めとする企業へ営業メールを送ってみてください。
そこから何かが動き出すかもしれませんよ。
もちろん、クラウドソーシングに掲出されている案件に提案文を出すよりは、はるかにハードルの高い営業方法かもしれません。
しかし、ネットで探したクライアントを狙って、思い切って連絡を取ってみる営業方法は、ダメ元でもやって見る価値は十分にあると思います。
まとめ~小さな一歩を大きな一歩に
今回はサケサカの2021年1月の収益報告と、WebライターがWeb制作会社に営業をかけるメリットについて説明しました。
しかし、そのクライアントとの会話の際、自分がWebライターを始めたこと、Webライターを探しているのでしたら1度実力を試して欲しいということ。
それを「伝える」という、あとあとから考えれば大きなアクション(行動)を起こしたからこそ、こうして自分でも想像した以上のペースで、順調に稼がせてもらっているという現状につながっているのです。
クラウドソーシングで継続案件を受注することに注力するのも良いですが、こうしたクライアントへ向けて営業提案文を送るのは、Webライターとして1つの壁を破るきっかけになるかもしれませんよ。
これまでの9ヶ月間、53歳でWebライターデビューしたおっさんの、収入報告を包み隠すことなく公表してまいりました。
しかし、その収入をこのブログで公開するのは、一旦今月で終わりにしようかと思います。
理由としては、これ以上収入金額を公開したところで、このブログの主要ターゲットである、初心者ライターさんにとっては、あまり参考にならないであろうとの判断でもあります。
それを、サケサカが身を持って証明もしてきました。
もしもそれでもそんな数字が気になるという方がいらっしゃったら、私が主催している無料コミュニティにでも遊びに来ていただければ、そちらでは忖度なくぶっちゃけたお話などもさせていただいています。
よろしければ、お気軽にどうぞ!